
先日、町田市鶴川にある旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう)に、母と義母と3人で行ってきました。
うちのすぐ近所にもかかわらず、大通りを1本入ったそこは、別世界。
能や骨董で有名な随筆家、白洲正子さんと、日本国憲法の成立に深く関わり、日本一お洒落な経済人と言われた白洲次郎氏が生涯暮らした家だけあり、北向きの書斎の窓からのぞく羊歯(シダ)の緑、古民家を改装した西洋風の内装、調度品の骨董と、すべてがため息がでるほど素敵でした。
昼は庭で農作業に従事し、書斎で物を書き、夜は小林秀雄ら気心の知れた文化人たちが集って酒を酌み交わしたというその古い民家。マイペースで四季折々の行事を大切にして暮らし、半世紀以上も前から、ロハスな生活を実践してきたのだなと思います。
母も義母も大喜び。ちょっと親孝行できたようです。若い男女のカップルが、食い入るように夢中で展示に見入っていたのも印象的でした。
小学生以下は家屋の中は立ち入り禁止なので、大人だけで、たまには、しっとりと和の美学を堪能してみてはいかがでしょう?



